お知らせ

マサさん

「午前中にとどくだろう」と思っていた原稿の戻しがこなかった。
天気もいいし、外に行きたくなったので、マサさんとお茶を飲むことにした。
マサさんは、葉山に来てから知り合った人で、61歳のおじさんサーファーだ。
ひょろっとした体つきで、日焼けをしていて、小学生の男の子が、そのまま61歳になった感じがする。
わたしのともだちのなかでは、最年長だ。(多分)
出会ったのは、ある人のところの集まり。そのときマサさんは、料理の担当をしていた。
テーブルには、ベジタリアン料理。そのことで、マサさんがベジタリアンなのがわかった。
日に焼けた感じからして、波乗りをやっていそうだ。
「あの年齢でベジタリアンだったら、多分、スピリチャルな人だろう」と思い
そのときは、めずらしく、わたしの方から話しかけた。
思った通り、マサさんはスピリチャル、それもインド哲学に精通していた。
その場にいた人は、ほかの部屋ではじまったライブを見にいったけれど
わたしは「インド哲学の話が聞けるなんて、めったにない」と思い、マサさんと話すことにした。
それから2時間、ベジタリアンになった理由から、グルのことまで、いろいろ話した。
3日後、近所のお店の駐車場で、ばったり会ったときは「あのときの!」と、なった。
それから、ときどき、ごはんを食べたり、お茶を飲んだりしている。
今日は、お昼時だったので、マサさんのキャンピングカーで鎌倉のおいしいパンを買いに行き、
そのまま134号線沿いの海が見える駐車場に車を停め、お茶を沸かし、パンを食べた。
古いワーゲンのキャンビングカーは、ガスコンロと冷蔵庫がついている。
ハーブティーをいれ、パンを焼き、ジャムやピーナツバターをつけていただいた。
マサさんは、ベジタリアンだけあり、きちんとした食べ物を選んでいる。
今日のお茶も、ジャムも、ピーナツバターも、みんなオーガニックだった。
で、何を話しているかというと、グルのことや瞑想のこと、カルマのこと。笑
わたしはインド哲学に詳しくないので、面白いと感じることが多い。
たとえば、カルマについて。
日本では(少なくともわたしは)、カルマという言葉に対し、ポジティブな印象がなかった。
よくないことをすると、めぐりめぐってもどってくる・・・というような感じ。
でも、インド哲学では、そういう捉え方はしないらしい。
「陰陽のような感じに近いかな」と、そんな話ばかりしている。
今日、びっくりしたのは、マサさんが仕事でパリに住んでいたとき
「五月革命が起きてさ」と言っていたこと。「教科書に書いてあった」と思った。
帰り際、わたしがポテトチップス好きなのをおぼえていてくれて(笑)、
オーガニックポテトのスナック菓子をくれた。(小学生か・・・・・)
夫には「天ぷらにでもしてあげて」と、ふきのとう。
夜ごはんのときに食べたふきのとうは、春の味だった。

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