お知らせ

りんごとミツバチ

昨日、今日と横浜でグリーンEXPOが行われている。
昨日は『奇跡のりんご』の木村秋則さんのお話があるので行った。
木村さん、すごい人気。当日、キャンセル待ちの人も含め、立ち見もでていた。
木村さん関係の商品は、完売。りんごは、3年待ちだとか!
木村さんのお話は、こころに響いた。
元々、アメリカ式農業をめざしていたこと。それが、無農薬無肥料に移っていったこと。
数々の苦労。うれしかったこと。そんなことをゆっくりゆっくり話してくれた。
話を聞きながら泣いている人もいた。わたしも、すこし涙がでた。
りんごが実らず、お金がなくて田んぼを手放したこと。
ちいさなりんごがやっと実り、家族でひと口ずつ分け合って食べたこと。
話しながら、木村さんも泣いていた。
「わたしはりんごを作っているのではなく、りんごのお手伝いをしているんです。
わたしの体にはりんごは実りません。実をつけてくれるのは、りんごです」
木村さんは、そう言っていた。
木村さんのお話のあとは、養蜂家・藤原誠太さんのお話。
ハワイ島でミツバチの取材をしてから、ミツバチに興味がある。
ここ数年、ミツバチがいなくなっていることもあり、聞きたいと思っていた。
ミツバチがいなくなっているのは、ストレスや病気、農薬、と原因は特定されていない。
テレビでも、新聞でも、そんなあつかい。
でも、藤原さんは、きっぱり「農薬です」と言っていた。有機リン系のネオニコチノイド。
日本では、大正時代から養蜂がはじまったそう。
でも、いまのようにミツバチが大量死、消えてしまうようなことは、その間、なかったと言っていた。
ネオニコチノイドは、ミツバチの神経をこわし、巣箱に帰れなくするため
「消えてしまう」という現象が起こっているということだった。
アメリカでミツバチがいなくなっているのは知っていたけれど
日本でもおなじことがほとんどの県で起きていることを昨日、知った。
藤原さんのところでも、数年前、2キロ先の田んぼでネオニコチノイドがまかれ
被害に遭った。(藤原さんは、日本ではじめてそのことで裁判を起こしたそうです)
ハワイ島でリチャードさんから、ミツバチは身を守るとき以外ほとんど刺さないと教えてもらった。
藤原さんも、昨日、そう言っていた。
でも、町ではきらわれ、駆除され、山に追いこまれていく。
ハチがいなくなったせいで、町では、ほかの害虫が増え、殺虫剤をまく。
ハチの世界は、ひとつの巣箱で成り立っている。
ミツバチ1匹、1匹は、細胞のようなもので、巣がひとつの生命体という考えができるらしい。
それは、地球にあてはまるのかもしれない・・・・・・。
わたしたち人も、ほかの生き物も、地球のひとつ、ひとつの細胞。
最近、多分、そうなんだろうなと思っている。
http://www.nihon-bachi.org/

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