お知らせ

Halau o Kekuhi

ハラウ・オ・ケクヒの公演を見に行った。
フラをやっている人の間では、とても有名なハラウ。
わたしは、以前、取材する機会に恵まれた。
今回の公演は、2部制で、1部はカヒコ(古典)、2部はアウアナ(現代フラ)だった。
カヒコがはじまると、鳥肌が立った。(いつもですが)
血が騒ぐ・・・・・という感じ。
生き物のなかにある何かが動きはじめるような感覚。
わたしは、身を乗り出して、ずっと見ていた。
あんなにはげしいフラを1時間ちかくつづけられる、精神力と体力と技術に圧倒されながら。
フラは、ゆったりした踊りだと思われているけれど、実は、ぜんぜん、ちがう。
元々ある、カヒコは、力強い。
踊る姿を見ていると、神さまにささげる踊りというのが、わかる。
日本に来てから、鎌倉の鶴岡八幡宮で奉納の踊りをさざげたそう。
休憩をはさんで、2部は、たのしくアウアナを。今度は、みんな、たのしそうに踊っていた。
見ているこちらまで、しあわせになる。やっぱり、フラは、いい。
はじまってから終わるまで、ずっと、わくわくしていた。
1度にたくさんのものを受けとった。
以前、クム・フラのナラニさんとご主人のシグ・ゼーンさんにお話をうかがったとき
「フラは、自然とつながるもの」と教えてもらった。
また「生き方そのもの」と。
自分たちの生きている土地を愛し、尊び、生きていく。
先祖から受けとったものをつぎにつたえていく。
土地とつながること、つたえていくことが、フラにはできる・・・・・と。
ハワイの人の感覚と日本人の元々の感覚は、似ているところがある。
自然のなかに神さまがいること。恐れと尊敬の気持ちがあること。
そういうところが、ちかいから、わたしは、惹かれるのだと思う。
最近、環境問題のことを書いたり、活動していたりするけれど
そこにある思いも、フラに通じるものがある、と、自分では思っている。
自分たちの生きている土地を愛することは、その場所を大事にすることと同じ。
わたしにとって、それは、自然を大切にする、ということだから。
受けとったものをつぎに残していくことだから。
今回の公演は、ナラニさんが日ごろ考えていることが、そのまま形になったものだと思った。
しあわせで、たのしくて、大事なことにあふれている。
人は、人の思いは、すばらしい。

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