お知らせ

あめ、帰らず

昨日の夜、あめが帰ってこなかった。

夕方、いつものようにごはんを食べ、ベランダへ。

暑くなってから、あめはベランダですごすことが多い。

でも、1時間毎に部屋にもどってきては「ニャー」と鳴き、

なにかを確かめるようにして、また、ベランダに行く。

夜「そろそろ寝ようかな・・・」と思うときは「あめ」と呼べば、部屋に帰ってくる。

それが、昨夜は、まったく顔を見せないし、呼んでも、返事もないし、帰ってもこない。

ここは共同住宅の3階。行動範囲は限られている。

あめの行く先は、ベランダの端から端とおとなりの部屋ぐらい。

「うーん。これは落ちたのかもしれない」と思い、8過ぎ、下まで見に行った。

でも、気配はない。

どこかの部屋であそんでいるのかも・・・と、楽天的に考え

部屋にもどり、さらに1時間半待ってみる。

9時30分。

帰って来ない。これは、かなりおかしい。10時前にまた下に降りていくことにする。

 

懐中電灯を手にして、さきほどとは反対から建物のまわりをぐるりとまわる。

ここは、山のなかだけれど山奥に温泉があるため、思いのほか車がよく通る。

気持ちは焦るけれど、松葉杖なので思うように歩けず・・・。

と、そのとき、建物の横に停めてある軽トラの下から、ねこのちいさな声がした。

あめは、そこにいた。

 

確かなのは、玄関からでていっていないこと。

つまり、3階のベランダから飛んだか、落ちたかにちがいない。

ケガをしているかどうかは、暗くてわからなかった。

「ふたりして(わたしとあめ)骨折だったりして」。

 

 

抱きかかえて部屋にもどりたいけれど、松葉杖だとかかえられない。

仕方なく、松葉杖をその場に置き、意を決して(大げさ)

一歩一歩、ころばないようにしながら、階段をあがり部屋にもどった。

汗びっしょり。

さいわい、あめにケガはなかった。

帰ったらノビをしていたのでだいじょうぶだろう。

 

明けて今日。

いつもは、朝ごはんを食べるとすぐベランダにでるのに行かない。

昼も部屋で寝ている。夕方も。

昨日は「もしかして、3階から飛んだのかも」と、思ったけれど

「落ちた」というのが、ほんとうのところかもしれない。

どちらかわからないけれど、無事でよかった。

 

早く、脚を治さなきゃ。

 

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