院内集会

2008/03/27

先日、院内集会に行ったときのこと。
院内集会は、行政の担当者へ
国会議員と主催者から問題提起を行うもの。
参議院会館で行われた。
そういう会があるのをこのとき知った。
主催者は、大地を守る会や生協、岩手の漁協の方たち。
行政は、内閣府、経済産業省、農林水産省
厚生労働省、環境省・・・・・原子力安全保安院の人もいた。
あとは国会議員数名。
こういった行政とのやり取りをわたしははじめて見た。
こんな言い方は、よくないのだけれど
話がかみ合わない2時間だった。
質問しても「担当ではないので・・・・」という行政側の返事。
質問から、はずれた答え。
はぐらかし方を習ってきているんだろうなあ、と思った。
環境省の人は
「原子力に関しては、担当外なので」と。
担当でないと取り組まない、
担当になろうとしないところに、
国の自然環境に対する意識が見えた。
真剣に取り組んでいる人たちは、このやり取りは、つらいだろうなあ。
薬害で行政と話し合ってきた方たちは、
自分の生命の時間をけずりながら
こういうやりとりをしていたと思うとこころが痛んだ。
議員のなかには、川田龍平さんの姿もあった。
川田さんは、今日のような場面も、何年も前から
何度も何度も目にしているのだろう。
やりとりがつづいた最後に川田さんが言ったのは
「先日、裁判で官僚の方が有罪になりました。
いままではなかったことです。
でも、これからは、官僚でも有罪になることもあるんです」。
その言葉で、行政側の空気が一瞬、変わったような気がした。
そこにいた人たちからは、拍手が起こった。
六ヶ所村再処理工場のことも含め
エネルギー問題は、国全体の話だ。
こちら側とあちら側とふたつに分かれ、対抗することではないと思う。
いっしょのテーブルについて、
これから確実になくなっていくエネルギーについて
安全で、安心できるものを考えていくことが重要なのに。
風力だって、太陽だってある。
鎌仲ひとみさんの話では、駅で歩く人たちのエネルギーを使い
発電できるシステムも開発されたらしい。
(こういうものができても
大きなところにつぶされることがあるので
そうならないことを願います)
決まったこと。
安全だと言っていることは、あくまでも安全という立場を貫いていた。
でも、当たり前か。
「個人的には、あぶないと思っているんです」なんて言ったら
辞めないといけないから。
今回の院内集会は2回目だそう。
参加は自由らしいので、たくさんの人に来てほしい。
わたしは、次回も参加したい。
部屋があふれるほど人が集まる。
活動をしていないふつうの人たちが話を聞きに来る。
そういう人がふえていったら
国もすこしは話を聞いてくれるかもしれない。
つながることが大事・・・・・かな。
声をかけてくれたのは『天然生活』の鈴木さん。
ありがとうございます。
知っている大地を守る会の方も何人かいらした。
・・・・・・・・・・
4月15日パタゴニア・渋谷で
六ヶ所村再処理工場のトークがあります。
原子力資料室の方、サーファーの方たちのお話です。
午後8時30分から。予約制。無料。電話5469-2100

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