梅干し

2008/03/04

昨日、アノニマ・スタジオの南さんに
「梅干しは漬けないのですか?」と聞かれた。
梅干しは、いまのところ漬けたことがない。
母は、生前、毎年、梅干しを漬けていた。
梅酒も作っていたし、庭にあるユスラウメもお酒にしていた。
ラッキョウも漬けていたし、ぬか床もあった。
実家でいっしょに暮らしていたときは、
そんなふうに、いろいろ作っている母の姿を
よく目にしていたけれど、
教えてもらおうと思いつかなかった。
反対に、教えてあげる、とも言われなかった。
梅干しのことを聞かれ、まっ先に母のことを思い出した。
南さんには
「わたしは漬けないけれど、母が作っていて
雨が降りそうになるとあわてて家に帰ってきていました」と話した。
本当にそうだったから。
そのうち、わたしも、梅干しを漬けるだろう。
瀬戸口しおりさんの『私の手料理』という本に
梅干しの作り方が載っていると南さんが教えてくれた。
漬けるとき参考にしようと思って、買って帰った。
母が使っていた本やノートは、いま、どこにあるんだろう。
亡くなってから台所の戸棚を整理していたら
いつ漬けたかわからない果実酒や
塩がでてしまった梅干しのビンがいくつもでてきた。
食べてあげればよかった、と思った。
・・・・・・・・・・
バイオディーゼルの放送を見ようと
MXテレビの夕方のニュースをつけたら
気づかずに撮られていた自分の姿を見つけ、がくぜんとしました。
夫はインタビューにちゃんと答えていたというのに・・・・・。

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