地下鉄で・・・・・

2008/02/01

うち合わせに行くために地下鉄に乗り、
北山耕平さんの本のつづきを読みはじめた。
気づいたら、乗り換えの駅を2つも過ぎていた。
あわてて降りて「反対のホームへ」と思ったら階段がない!
駅員さんに聞いたら、1度、地上に出て
道路をわたって反対に行かないと
乗り換えられないと言われた。
おどろく。
親切な駅員さんで「そのまま出ていいよ」と。
外に出て、逆方向の地下鉄にふたたび乗り、
10分後に目的の駅に着いた。
乗り越すなんて、ひさしぶり。
それくらい、北山さんの本にぐっと引きこまれた。
ずいぶん前に北山さんが翻訳した
『ローリング・サンダー』という本を読んだことがある。
今回の『ネイティブ・アメリカンとネイティブ・ジャパニーズ』にも
ローリング・サンダーがでてくる。
記憶の糸をたぐりよせ、当時、どんなことが書いてあったか、
何を感じたか、思い出しながら活字を追った。
そんなこともあり、本に集中してしまった。
昨年の春、神宮前のクルックで北山さんのお話の会があり
出かけていった。
わたしは、てっきり、ネイティブ・アメリカンぽい
外見をしているのかと思っていたら
ふつうのおじさん(失礼!)だった。
でも、それが、信頼できる人に思えた。
北山さんは、その日、淡々と、でも途切れることなく
ネイティブ・アメリカンと呼ばれている人たちのことを話してくれた。
その日は、わたしの誕生日で
言葉を聞きながら「いい夜だなあ」と思った。
本を読むとき、すきな言葉がでてくると
ページを折りながら読む。
いま、読んでいる本もすでに何ページも折っている。
あとで、また、その言葉を読み返すため。
いいと感じた言葉をおぼえていたい。
たとえ、わすれてしまっても体のどこかに残るように、と。
そんなことを思って、ページを折る。

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