旅の途中 ここ半年のこと

2011/10/15

一体、どのくらい移動しているのだろう? と思うくらい旅がつづいている。
最初は、と言うか、いま思い返すとわかる「最初」は、
2010年秋、四国・奈良の旅からはじまった。
そのあと「13人のグランマザー」のために霧島へ行った。
これはほんとうに不思議な旅で、導かれたような旅だった。
元々は奄美で予定されていた集いは、豪雨のため場所が急遽、霧島に変わった。
情報がほとんどないような状態で
当日スタッフ以外で霧島にたどり着いたのは、わたしたちだけだったらしい。
(書くと長くなるので省略しますが、これはマイケルの魔法です)
そしてそのあとハワイ島へ。
年が変わり春になったとき、311が起こった。起こってしまった。
わたしたちは311の直後、奈良へむかった。
そのまま以前から予定していたバークレー・シャスタの旅へと出かける。
この旅はわたしにとって、いつになく意味のある旅で、いろいろなことに気づかさせてくれた。
そして、バークレーから帰ってきてそのまま奈良の天川神社へ。
この日はとても寒い日で、天川では雪が舞っていた。
バークレー・シャスタの旅から帰ってきてひとつのことに気づく。
正確には、シャスタに滞在していた2日目の朝にはっとして目がさめた。
それは「水」。「聖なる山」。
四国からはじまった旅は、すべて聖山をめぐっていた。
シャスタはその典型のような場所で聖なる山として知られ
ミネラルウォーターとして名前が広まっている水が、とうとうとわきだしている場所。
きれいな水がわくのは、基本的に深い山が必要だ。
そのため、聖山をめぐっていた。
「水」というキーワードが、ここで、やっとわたしのなかに生まれた。
意識してはじめた旅ではなかったので、気づくのに半年かかった。
しばらくすると、旅の間隔が短くなりはじめたことに気づく。
手帳には、つぎの旅、つぎの旅と、予定がうまっていった。
311があったことは大きいと思う。
「いつでも会える」と思っていた人と会えなくなってしまうこと。
それがとても広い範囲で、多くの人に起こった。わたしにも起こった。
そのことを経験して
「行けるときに行こう」「会いたい人には会おう」と決めた。
反対に、必要のないこと、もの、関係は手放すことにした。
わたしの手でかかえられるものは、限られている。
シャスタで受けとったのは「水」というメッセージと「つぎのところへ」ということだった。
夏のはじまりからいままで、姫路・淡路・高知・博多・滋賀・大分・愛媛・京都
アリゾナ(ホピ・ナバホ)・ロサンゼルス・モロカイ島・ハワイ島・
再び高知・松山・奈良・そして仙台とまわった。
車、列車、バス、飛行機。
いろいろな交通手段を使っているため、
列車に乗ってシートベルトを探してしまったり、
反対に必要なシートベルトをするのをわすれてしまったり。
ときどき、混乱して、自分でも笑ってしまう。
そのくらいわたしにとっては「動いている」のだろう。
話はそれるけれど、
その間にお話会を企画したり、611のイベントをしたり、ワークシッョプをしたり
「5年後10年後こどもたちが健やかに育つ会」を立ち上げて行政と交渉をしたりしていた。
日記を書いていないのがときどき気になっていたけれど、
ふり返ると、それは「まあ、仕方ない」と思える。
仙台は、この前の満月の日に行った。
青麻神社というところで、ワイタハ族のチーフが311の鎮魂のため、祈りを捧げる会があった。
ワイタハ族は、ニュージーランドのネイティブの人たちで、
むかしから龍とつながっていると言われている人たちだ。
夏にアリゾナのポピの人たちにいっしょに会いに行ったみきこちゃんにさそわれた。
これはおもしろいつながりかあって、アリゾナから帰って来て
9月にハワイ島のけいこちゃんのところへ行ったとき
「龍の人たちの本があるのだけど・・・」と言ったら
けいこちゃんが「この本でしょう」と取り出してきた。
けいこちゃんには、いつもおどろかされる。
さらに、仙台からきたみきこちゃんと
鎌倉のミドルズというネイティブのものがあるお店へ行ったとき
ワイタハ族のことを話したら、そこにはワイタハ族の地にあった大きな石が置かれていた。
大きなみどり色の石。
祈りの会には、その鎌倉のお店のノブさんもいっしょに参加した。
会は、とてもいい時間で、アイヌの方たちも多く参加していた。
みんなで満月のもと祈った。
書きはじめると終わらないくらい、すへてのことが「つながり」
必要な人と「つながり」はじめている。
去年の秋、霧島で会った2人の女性とは、この夏、偶然にも(必然にも)
いっしょにアリゾナを旅をすることになった。
それには、すこしおどろいたけれど、
つながっていること、いくことに、最近は、おどろかなくなっている。
アリゾナの旅に関しては、いまとなっては、いっしょに行くように「なっていた」と思う。
「つながること」。
「清き水」とおなじくらい、わたしにとっていま必要なことなのだと思う。
そして、311が、深いところで関わっている。
アリゾナにはポピの人たちに会いに行った。アリシア・ベイ=ローレルさんとともに。
このことは、もうすこしたら書こうと思う。
時間がすこし経って「すとん」と体の深いところに落ちたら。
まとまりのない日記になってしまった。
書きながら整理したいと思っていたけれど、
半年のことは一度に書けない・・・と書いていてわかった。笑
旅の報告は改めて。
10月23日、ハワイ島から小田まゆみさんがいらしてお話会をひらいたあと
わたしは、ふたたび奈良へ行く。
それから、どうなるのか、どうするのか。
まだ、きっと、旅の途中なのだろう。
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Fermentation + anuenue 
11月12日のミツロウクリームづくりのご予約は、あとおひとりとなりました。

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