ステッカー作戦・寄付先を決めました

2011/05/05

ステッカー作戦で寄付していただいた金額が130460円になりました。
かなちゃんと相談して寄付先を決めました。
時間がかかり、申し訳ありません。
ひとつは、宮城で炊き出しをしているMさんにお渡しします。
震災直後から自分のお金で避難所に行き、炊き出しをなさっています。その方に3万円お送りします。
残りは、津波の被害にあった宮城県の閖上(ゆりあげ)地区に送ります。
閖上は、今回、津波で亡くなった友人のありえちゃんがいた所です。
七が浜も大きな被害があり「そちらにも」という話もでました。「福島へ」という話もしました。
でも、今回は、ありえちゃんの縁もあり、閖上にすることにしました。
ありえちゃんのお姉さんがいらっしゃるので、
お姉さんにお渡しして、必要なところ、必要な人に、できるだけ早く届けてもらうようにします。
ありえちゃんは、いっしょにお兄さんも亡くなりました。
3人兄弟のうちふたりが津波で亡くなったのです。
いつか、ありえちゃんのお姉さんに会いたいと思っています。
この前の田中優さんのお話会で
「優さんは、寄付をするならどこですか? また、しないところはどこですか?」
という質問がありました。
「寄付をするのは、直接活動しているところ、縁があるところ。赤十字以外」
とおっしゃっていました。
理由は「赤十字は、とどくのに時間がかかりすぎるから」。
現在、赤十字には、日本各地、海外からも、たくさんのお金がとどいています。
でも、被災地にとどいているのは、いまは、ごく僅かです。
いただいた気持ちを、何ヶ月も止めたくはありません。
わたしたちには、わたしたちらしい寄付先があります。
元々、かなちゃんとわたしは「縁」をたどりたいと思っていました。
すぐに使ってもらえるところへ、と考えていました。
優さんも「縁があるところに」と言っていました。
それで、今回、仙台と閖上という場所に決めました。
この件については、ご理解いただければさいわいです。
ありえちゃんから最後にメールがきたのは3月4日のことです。
そこには
「少しずつではあるけれど、以前とは違った“動き”が起こり始めているように感じます。
 同じ人の手で起こしてしまったものは、
 同じ人の手で還していきたい。
  変わらずに在る私の原点です。」
とありました。
わたしが田ノ浦へ行ったことに対してのメールでした。
ありえちゃんの名前は「在絵」という字です。
わたしは、あの日から、何度も何度もこのメールを読み返しています。
ありえちゃんと動いている気がします。
震災、原子力の事故はまだ終わっていません。ステッカーは、あと30枚ほどあります。
また、集まったら、別のご縁のある場所へ送りたいと思います。
ご協力いただける方は、メールをお願いします。kokua@y-hirose.com

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