流れ

2011/01/24

去年の秋から毎週日曜日、東京へ外気療法を習いに行っている。
教えてもらっているのは、葉山に月1回、気功を教えにきてくれている先生。
通っているクラスは、治療のための気功を学ぶクラスだ。
治療師になりたいわけではないけれど、流れで習うことになった。
先生は、治療師としても、人としても、信頼している。それもあり「学ぼう」と思った。
不思議な流れだなあ、と思う。
昨日は、治療の基本中の基本を教えてもらった。
背中に通っている経絡2本を上から下へ押していく方法だ。
気功なので「力」で押すわけではない。
つまっている部分を気で通るようにするので、そのような押し方をする。
かんたんに言うと、力ではなく丹田で押す、のだ。
自分の力ではなく、自然の、大地や空の力を借りる感覚に近い。
(かんたんに言ってないか)
先生は、まず、やり方を言葉を使って教えてくれる。
そして、そのとき、どういう気持ちで向き合うのか、ということも話してくれる。
体の悪いところはその部分だけが悪いわけではない。
痛みは現象としてでているだけで、原因がほかのところにある場合もある。
それが体のどこからきているのか、細かな気で探っていく。
場合によってはこころが原因のときもある。
だから「相手のこころに通じるように治療をしていく」。
それは、体を通してこころを、こころを通して魂をケアすること、と。
いっしょに学んでいる人には、西洋医学のお医者さんもいる。
力と力でぶつかると、力の強いほうが勝つ。
けれど、こちらが力をすっとぬくと、むこうの力もぬける。
硬くなったところを、強い力で押すことだけが効果的とは限らない。
「凝り」をそんな例えでつたえてくれた。
それは、人と人の関係にも当てはまる。
いまは、力の強いもの、声の大きなものが、世界を動かしている。
だから、より強い、おおきな力を求めるようになる。
でも、その力をふっとぬいたら、みんなが、もっと自由にラクに生きていける気がする。
先生の話に耳を傾けながら、体の治療を学びながら
わたしは、こころのこと、こころへのアプローチの方法をもっと知りたいのだと思った。
また、こころを通して、体のことを学びたいのだと思った。
不思議な流れは、そこへつながっている気がする。
多分、そういう人は多いのだろう。何かを通して何かを・・・・・。
見ているところは、そうちがわない。
春、バークレーに行くことにした。
最初は行く目的があったのだけれど、途中でその目的がなくなった。
でも、流れができていたので、そのままその流れに乗ることにした。
そうしたら、新しいつながりができはじめた。
やりとりのなかで、とても大事なものがあることに気づいた。
胸がいっぱになると大きく息をすってふうっとはきだしたくなるときがある。そんな気持ちになるもの。
風に乗るのは気持ちいい。
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