ほしかったもの

2010/12/19

ヨーガンレールさんのお店でほしいと思っていたものがあった。
それは、チョコレート。
このチョコレートは、イラクのガンのこどもたちのために売り上げが寄付される。
ツイッターでこのチョコレートの存在を知った。
イラクでは、湾岸戦争、イラク戦争のときに使われた劣化ウラン弾により
多くのこどもがガンや白血病になっている。
わたしは、そのことを鎌仲ひとみさんの言葉で知った。
イラクを訪れた鎌仲さんは、戦争で傷つくこどもたちを見た。
経済制裁のため、医療品もクスリもとどかないなかで次々と亡くなっていくこどもたち。
こどもは大人よりガンの進行が早い。
鎌仲さんは、どうすることもできなかった現実を話してくれた。
このチョコレートを知ったとき、わたしはその話を思い出した。
チョコレートは、お店のレジの脇にあった。
ちいさなカンには、イラクのこどもが描いた絵。血液型別に4種類の絵があった。
「ガンの治療には輸血が必要です」。なかにはいっていたカードにはそんな言葉が書かれていた。
夫は1年ほど前から髪をのばしている。
25センチ以上のびたら、ガンのこどものウィッグに髪を寄付するそう。
医療用のウィッグは高価なため、使いたくても買えないこどももいるという。
どうせのばすならいずれ寄付をしよう。そんなふうに思っているようだ。
かわいい絵が描かれたちいさなカン。3つ買って帰り、ひとつフタを開けた。
なかには、ハートの形のチョコレート。
http://www.jim-net.net/”
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