ホタルの舞う場所

2010/05/03

京浜急行・三崎口の駅から徒歩10分に残っている北川湿地を見に行った。
もうすぐ、ここが残土置き場になろうとしている。
工事は先のことなのに、連休前に急に通行禁止になったそう。(市道です)
でも、周りをめぐることはできる。
ゆっくり1時間半かけて歩いた。
豊かな湿地の周りは森にかこまれ、鳥の声がひびいていた。
通行禁止の看板は、すこし奥にはいったところにある。そこまで下りてみた。
立ち止まっていたら、コロコロコロと可憐な声がひびいてきた。
「この鳴き声は、シュレーゲルアオガエルです」と、案内してくれた方。
森には、若いオスのフクロウが3羽棲息しているらしい。
きっと、なかは、とてもすばらしいんだろう。
だから、みんなに見られてしまうと、こわしてしまう人たちは困るんだろうなあ。
ホタルの季節には、無数のひかりが見えるらしい。野生のメダカもいる。
祝島もそうだけれど、カンムリウミスズメがいても、スナメリがいても、埋められてしまう。
北川湿地もおなじ。
日本中で、世界中で、似たようなことが起きている。
そのなかで「CO2削減」と声をあげている。
絶滅するまで追いつめて、そのあと、お金をかけて種を保存している。
自然をこわすのも人、守ろうとするのも人。
5月5日は、みんなで北川湿地のまわりで手をつなぐ会。
参加しようと思う。
ときどき書くけれど、佐藤初女さんの言葉をいつも思う。
「おなかをすかせている人を前に祈っても、その人のおなかは満たされません。
だから、わたしはおむすびを握るのです」。
いまは、実際にできることを、ひとつひとつしていくしかない。
http://mitomiura.exblog.jp/
PICT1704.jpg
森の奥の奥に湿地があります。
外からその豊かな場所は目にできません。でも、あるのです。
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先日、ブログに書いた小児がんになった男の子は回復しているそうです。
思いをとどけてくださった方、ありがとうございます。

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