ヒジキ染め

2010/04/29

真名瀬の浜で友人主催のヒジキ染めのワークショップに参加した。
10時に浜に集まり、お昼ごはんをはさんで3時すぎまで。
ヒジキは、漁師の四郎さんがとったもの。
そのヒジキを蒸したときに出る煮汁で布を染めた。
浜に落ちている石を輪ゴムを使って布に結ぶ。
その結び目が染められずに、白く浮きあがる・・・・・という方法。
その場にあるもの、海の恵みを使わせてもらった遊び。
色をつけている間は、その場にいる人と話したり
ただ、海をながめたり、ツナわたり(スラックライン)をしたり。
葉山は、そんなワークショップや遊びごとがとても多い。
いまは、葉山芸術祭の期間中ということもあり、
連日、あちこちで、みんなそれぞれ何かやっている。
「明日は何があるんだっけ?」と、ともだちとそんな会話をしている。
イベントは「物を売る」というものではなく
自然をたのしんだり、こころを広げたり・・・・・というものがほとんど。
だから、おだやか。
唯一、おだやかでいられないのは、トンビの襲撃ぐらい。
色が定着したあとは、染めた布は海で洗った。ジャブジャブと。
でき上がりは品のいいグレー。鼻をちかづけるとヒジキのかおり。
一時、真名瀬はコンクリートの遊歩道の計画が決まっていた。
それを住民が力を合わせ守った。そんなもの必要ないから。
そして、下りてしまった予算は、ほかのことに使えるようになった。
これは全国で初・・・・くらいの、めずらしいことらしい。
そういう意味でも真名瀬は、葉山の宝物。
今日は、風が強い日だった。でも、みんなにこにこしていた。

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