『ここ』

2009/12/28

気功の施術を受けるため東京の梅丘へ。
今年は気功の先生と出会えて、ほんとうによかった。
必要なときに必要な人と会える。助けてくれる人と会える。
気功の先生と出会ったとき、その言葉がうかんだ。ほんとうにこの1年、お世話になった。
行きと帰りの電車のなかで『ここ 食卓から始まる生教育』(西日本新聞社)を読んだ。
新宿まで1時間あるので、東京への往復は読書の時間にしている。
この本は『いのちをいただく』の内田美智子先生の本。
前書きのところから、涙がでそうになった。(前書きは、大学の佐藤先生という方が書かれています)
電車のなかで泣くのも・・・・・と思ったけれど
ページをめくるのが止められず、テッシュをにぎりしめた状態で読みつづけた。
前に座っている老夫婦にじっと見られているのを感じながら。
『ここ』は、内田先生が、学校などで話されていることをまとめたもの。
読みながら、何度も何度もうなずく。
自分が中学生のときのことを思い出したり、もっと幼かったときのことを思った。
思春期に、結婚前に、子育て中に、内田先生の話が聞ける人は、しあわせだ。そのあとの人生でも。
『いのちをいただく』を通じて、
わたしは、はじめて西日本新聞社の出版部を知ったのだけれど、いい本をたくさん出している。
遠山こずえさんからのメールには
「遠山さんの『気になる』に、西日本新聞社が加わった」とあった。
近くに住んでいたら編集者として働かせてほしいくらい。(ムリか・・・・・)
『ここ』は、今日の電車の往復で1冊、読めた。
読みおわるころ逗子に着き、さまざまな思いがこころをめぐり、ぼうっとしてしまった。
一部、抜粋します。
口では「自分を大切にしよう」と言われても、食卓に冷凍食品が並べられれば、
自分が大切にされていないって気づきます。
口では「命を大切にしよう」と言われても、目の前でタバコを吸われれば
自分の命は大切にされていないって気づきます。
毎日、お店で作られた出来合い弁当などを与えられてもそう。
どんな子どもでもわかってしまいます。
大切なのは、命が大事なのではなく、あなたが大事だということ。
そのメッセージが、態度、ちょっとした振る舞いや仕草となって伝わっていくのです。
日々の暮らしの中にしか、答えはないのです。
「あなたが大事」
そのひと言、思いだけで、こどもだけでなく、大人だって救われる。
『いのちをいただく』を注文してくれた方のひとりが、
本のなかにはいっていたパンフレットを見て『ここ』が気になり、注文してくれた。
この数日で、わたしは『いのちをいただく』を60冊、送った。ありがとうございます。
HARQUAの美智子さん(Quinka,with a Yawn )からも昨日、本とステッカーの注文。
美智子さん、ありがとう。
かなさん、また、鳩さんが飛んでいくことになりました。うれしいね。

page top
© hirose yuko All rights reserved.