初女さんの言葉

2008/11/02

佐藤初女さんのお話を聞きに行った。
初女さんのご本は、何冊か読んでいる。
最初の本は、担当してくれていた編集の方が
「この本、すきだと思います」と、その会社で出している本をくれた。
『おむすびの祈り』という本。
とてもいい本だった。
その編集の方は、異動になり、いまは直接、仕事をしていない。
でも、3年前、異動先の編集部の仕事で、初女さんにインタビューすることになった、と
その場に呼んでくれた。
そこで、わたしは、はじめて初女さんにお会いした。
初女さんは、白いふっくらした手をしていて
話を聞きながら、わたしは、ずっとそのきれいな手を見つめていた。
そして、そのときの言葉は、わたしの背中を押してくれた。
「わたしは本をだしてそれで終わりだと思っていないんです。
人前にでて話すこと、つたえること、そういうことも大事だと思っています。
だから、人前に出て話すんですよ」
初女さんは、言葉を選びながら、そう話してくれた。
それまでのわたしは、本を作っていれば、言葉がとどくと思っていた。
わたしのやるべきことは、それでいいと思っていた。
けれど、初女さんの言葉を聞き、こんなご高齢の方がそう思っているのに・・・・・と、
自分のことを省みて、考えた。
それから、すこしずつでいいから変わろうと思った。
aloha dayも、kokuaをはじめたのも、きっかけは初女さんの言葉。
「直接つたえること」は、ここ数年のわたしの課題。
今回の話も、いろいろ感じた。
「何か知っても、変わる人もいれば、そのままの人もいる」
「いいことだからと言って、力をいれすぎないこと」
言葉が、すっと入ってきた。
初女さんは、若いころから信仰を持たれているので、
その思いが、大きな支え、道しるべになっている。
お会いしたとき、そのことも話されていて、信仰についても考えた。
わたしを支えているものは、なんだろう?
初女さんの言葉は、また、わたしのなかに何かを残してくれた。
それが、どのような形になるのか、いまは、まだ、わからない・・・・・。
その日は、すえちゃんも、渋谷さんも、夫も会場にいて
それぞれ、初女さんの言葉を聞いた。
すえちゃんが感じたことは、すえちゃんのブログに書いてあります。
http://untietree2.exblog.j

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