ちいさなマーク

2008/07/26

新しい本をぱらぱらめくっていたら「はっ」とした。
最後のページにいつも入れてもらっているマークがない。
お願いするのをすっかりわすれていた・・・・・。
こんなこと、はじめて。
それは、EYEマークとよばれるもので、
最初に本をだしたときから、さいごのページにいつも入れてもらっている。
「EYE LOVE  EYE」というロゴ。
視聴覚障害の方やその他の理由から、本を利用できない人のために
録音図書、点字図書にすることを認めたマーク。
はじめて本を出すときに、そのマーク、制度があることを知り
ずっとつけてもらっていた。
ほんとうは目立つところにつけたほうがいいのだけれど
つけつづけようと思ったので、本のデザインに関係なく掲載できる最後のページにした。
このマークに気づく人は、そう多くない。
でも、それでもいい。
関係者の方、利用者の方にわかれば、いいのだから。
点字図書を作るとき、著者の了解をとるという手間をひとつ省くことは
仕事をずいぶんスムーズにするらしい。
また、そういう制度があること、本が多くの人に必要なことを
知ってもらうためにこのマークはある。
だから、どんなにちいさくてもつけることに意味がある。
実際に使われ、連絡がきたこともあるし、点字図書を送ってくれたこともある。
自分の本が、形を変えて、だれかのところにとどいていることに感謝した。
作っている方は、みなさん、ボランティア。こつこつとその作業をしている。
それなのに・・・・・。
大事にしてきたことをどこかに置いてきてしまった、そんな気持ち。
置いてきてしまったものは、ちゃんと、取りにいかないといけない。
まだ、そこに、あるといいんだけど・・・・・。
・・・・・・・・・・
hanachanさん。
早速、本を買ってくださり、ありがとうございます。
とても、うれしいです。
ぜひ、できることをはじめてみてください。
わたしもつぎにできることを探しています。

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