2014.8.23 Facebookより

2014/08/24

浅間山が見えるところにいました。

 

2011年以降、ときどき、おとずれている場所です。
夏でもさらりとした涼しい風がふき、
ときおり沢の水音が耳にとどきます。

 

「この土地のコピーを考えてください」とだれかに言われたら
『町は、森のなかにある』。
そんなコピーにするでしょう。
それくらい緑が多いところです。

 

高い建物もなく、お店の看板の色も抑えられています。
コンビニエンスストアでさえ。

 

そのことがさらに
森を際立たせている気がします。

 

滞在していたのは、
築50年の旧い別荘をリノベーションした空間でした。
気持ちのいい家でした。

 

何度もおとずれているのですが、
今回の滞在で、
土地と自分がとてもちかくなったことに気づきました。

 

滞在した日数が
いつもより多かったからかもしれません。
旧い別荘という空間が落ちついたのかもしれまん。
ひさしぶりに星野の温泉にはいったからかもしれません。

 

とにかく・・・。
いままでとちがう感覚が
自分のなかに生まれていました。

 

何だろう?
どうしてだろう?

 

その「生まれたもの」がどういうものか、
どうしてそうなったのか、を
夜、眠りにつく前に考えました。

考えるのがすきなのです。

 

そして、わかりました。

 

わたしが変わった・・・のだと。

 

いままで訪れたときは、
とても迷ったなかにいました。
「いま、迷いがないのか」と、聞かれたら
もちろん、あるのですが、
けれど、以前とは比べられないくらい
整理されています。

 

前回、行ったときは
いまよりずっと不安定でした。
どちらにでもいける不安定ではなく
どちらにもいけない(と思いこんでいる)不安定・・・。
あれとこれが、ああで、こうで、という
整理されていない状況。
だけど、進みたい気持ちだけはある。

 

たった5か月しか経っていないのに
変わるものだなあ。

 

自分が変わったことで、
見えていなかったものが見えたのだと思います。
感じられなかったことを感じたのだと思います。

 

反対に必要ないものを
手放したのだとも思います。

何度も何度もいままで経験していることです。
波のようにメッセージとして
とどいていることです。
「自分次第」ということ。

 

そのことに気がついたとき
思わず、わらってしまいました。
わかっていたのに
わすれてしまっていたことに。
わかっていた気になっていた自分に。

自分自身の見方が変化したことで、
いままで感じられなかった土地のエネルギーを
受けとることができたのでしょう。

 

浅間山は、生きた山・活火山です。
感じたのは、つながったのは
そのエネルギーなのかもしれません。

 

滞在中
深い息をしていました。
ぐっすり眠ることができました。

その理由を「もうすこし知りたい」と
素直に思うのです。
涼しい風や森だけが理由ではないはずです。

 

しばらくするとあたらしい季節がやってきます。
秋がきて、
寒い寒い冬がきます。
それぞれの季節を確かめてみたいと思います。

 

今度は、歩いてパン屋さんに行こう。
何人かでテーブルを囲もう。
「煙の家」という名前がついた空間には
薪ストーブがありました。
冬になったら、ストーブに薪を焼べよう。

 

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