「少食」日記11

2013/05/07

朝、目ざまし時計を見たら6時30分すぎ。

「そろそろ、起きよう」と思い、からだを起こしたとき !!!   となった。

ものすごいめまいで起き上がれなかったのだ。

最初、どうなっているかわからないほどで、そのままふとんの上に倒れこんだ。

「気持ちわるーい」(×100倍)  と思っていると、吐き気もしてきた。

15分ぐらいそこにうずくまり、落ち着きをとりもどしてから、

からだを起こさないように(つまり、這って)、となりの部屋に移動した。

キッチンにいき、よろよろと立ち上がり、水をすこし口にふくむ。

そして、そのまま、そこでまた動けなくなった。

冷や汗もでてくる。動悸がしている。

何より、ぐるぐるぐると世界がまわるようなめまいが苦しい。

 

「これは、ここ2日の食べすぎのせい?」と思いつつ、

起き上がれないので、しばらくキッチンの床に寝ていた。

でも、いつまで経っても変化(回復)しないので、

「これは、ちほんさんに連絡した方がいい」と思い、アイホフォンを這ってとりにいく。

横になったままメール。

しばらく待ったけれど返信がこないので、ご主人のまさおさんに電話をしてみた。

ちほさんは、昨日までやっていた半断食の方のケアをされていたらしく、

状況を話したら、まさおさんがすぐ来てくれた。

番茶と梅醤番茶のペーストを持って。

まさおさんが来てくれたとき、わたしは、キッチンの床に横になったまま。

いやあ、なかなかないです。そんなシチュエーション。(妙におかしい)

「なにを食べたの」と聞かれたので、この二日のことを話すと

「いろいろ食べましたね」と・・・。

「すみません。お手数かけて」と言ったら

「ぼくじゃなくて、からだに、胃に言ってあげてね」と言われる。もっともだ。

わたしは、変わらず起き上がれないので、

まさおさんがお茶をつくってテーブルに置いていってくれた。

しばらくして、その番茶を、ぐるぐるな世界のなかで、何度かにわけて飲む。

流しこむような感じ。

そして、這って、またふとんへ。

「うわ、ほんとうのぐるぐるは、こういうぐるぐるなんだ・・・」と思いながら、

「食べすぎとめまいって、どういう関係なんだ」と思いながら、

横になったら、そのまま眠ってしまった。

 

つぎに起きたのはお昼すぎ。

ちほさんとまさおさんが様子を見に来てくれた。

「どうですか?」と言われ、起き上がったらめまいが消えていた。吐き気もしない。

からだがすこし硬くなっているけれど、朝の症状はなくなっていた。

試しに起き上がってみると「だいじょうぶ」。

立ってみたら「だいじょうぶ」。になっていた。

 

ちほさんに話すと、めまいの原因は、動物性のものと油を食べたことではないか・・・という。

(あの三切れの南蛮漬け。

ちなみにとてもおいしかったのです。あくまでもわたしが原因です)

油は、もうすこし先にしたほうがよかったらしい。

しばらく食べていなかったのに、少しだからと言って(よく噛んだとはいえ)食べたことで

からだと胃がおどろき、からだと胃が動かなくなってしまったということだった。

動かなくなった・・・というか、動けなくしたほうがいいと判断されたのか。

赤ちゃんが離乳食をとばして、唐揚げを食べてしまったようなものだな。

 

起き上がれなかったとき、

からだをゆるめたほうがいいのか(りんごシュースなどを飲んだり)

締めたほうがいいのか(おみそ汁や番茶など)わからなかったので

ちほさんの「梅醤番茶で」で救われた。

動物性の油を溶かすために、大根おろしを梅醤番茶にいれて飲むのを勧められ

さきほどそれをつくっていただいた。

つくれるほど回復していた・・・ということでもある。

 

びっくりしたけれど、からだってこんなになるんだなあ、としみじみ。

断食でむずかしいのは「回復食やふつう食への移行」と聞くけれど

「これか」と思う。

そして「これ」というのは、「こうなることか」とも思う。

断食明けに、天ぷらそばとビールを食べ救急車で運ばれた・・・と聞いたことがあるし、

退院して、病院食からご馳走(お刺身や天ぷらや焼き肉)を食べて

また、入院・・・ということも聞いたことがある。

昔は、油は食べていなかっただろうしなあ。ぜいたくなものだしなあ。

大事にならなかったからよかったという前提と

数時間で回復した上で、経験できてよかったかも、とも思う。

その反面、今回のことは、経験したことで人に伝えるということはできるけれど

(ものすごーく気持ちわるいんだよ・・・と)

どちらかと言うと、食べる前に一瞬「だいじょうぶかな?」と思ったのを

スルーしたことが大きい気がする。

一瞬「ん?」と思ったり、感じたことは、大抵、重要なことだったりするのだ。

今朝は、こんなことになったけれど、気持ちは至って安定している。

ここ1年のうちでいちばん落ちついた感じがある。

デコさんからのメールにあった

「いいおまけがついてくる」ということは、この安定(しあわせ)感なのかな。

 

「よくなるため」にやっていることをわすれないように。

そして、なにより「からださん、ありがとう」。

回復する力ってすごいなあ。

 

そうそう。あめは起き上がれないわたしの背中に乗って「ごはん。ごはん」と鳴いていた。

ねこは、そういうものなのか・・・。

 

 

朝 梅醤番茶

昼 梅醤番茶(大根おろしいり)

夕方 おみそ汁(大根おろし のり)

夜 玄米クリーム

page top
© hirose yuko All rights reserved.